パソコンのパフォーマンスを回復する方法は仮想メモリの設定以外にもメモリの開放というのがあります。この記事ではメモリの開放とは何か?どうすればできるのかですが、ちょっと面倒です。そこで、超便利で安心してダウンロードできるアプリを紹介します。
メモリの開放とはどういうこと?
コンピュータのメモリは、私たちの机の上みたいなものです。机の上にノートや本、鉛筆などを置くことで、勉強や遊びをします。でも、机の上がいっぱいになると、新しいノートを置く場所がなくなってしまいますよね。
コンピュータも同じで、プログラムやゲームを動かすためにはメモリが必要です。でも、たくさんのプログラムを一度に使うと、メモリがいっぱいになってしまいます。そこで、使い終わったプログラムは「メモリの開放」をして、メモリを空ける必要があります。
「メモリの開放」は、机の上を片付けて、新しいノートや本を置く場所を作るようなものです。
そうすると、また新しい勉強や遊びができるようになります。コンピュータも同じで、使い終わったプログラムのメモリを開放することで、新しいプログラムやゲームをスムーズに動かすことができます。
メモリを開放する具体的な方法とは
超便利なアプリを使わずにメモリを開放する一般的な方法をまずは紹介します。
1. 不要なプログラムやアプリを終了する
使い終わったプログラムやアプリを終了することで、メモリを解放することができます。例えば、ゲームをやめた後に、そのゲームを終了することでメモリが空きます。
2. パソコンやデバイスを再起動する
パソコンやスマートフォンを再起動すると、一時的に使っていたメモリが全て解放されます。これにより、動作が遅くなっていた場合でも改善することが多いです。
3. 不要なファイルやキャッシュを削除する
パソコンやスマートフォンには、一時的に使われるファイル(キャッシュ)がたまります。これを定期的に削除することで、メモリの使用量を減らすことができます。
4. メモリ管理アプリを使用する
一部のスマートフォンやパソコンには、メモリを管理するアプリや機能があります。これを使うことで、簡単にメモリを解放することができます。例えば、Androidの「設定」アプリや、Windowsの「タスクマネージャー」などです。
5. メモリの増設を検討する
ハードウェアのメモリが不足している場合、メモリを増設することで、より多くのプログラムを同時に快適に動かすことができます。これは少し高度な方法ですが、必要な場合には効果的です。
以上がメモリを開放するための具体的な方法です。これらを実行することで、パソコンやスマートフォンがよりスムーズに動くようになります。
どうでしょうか。いちいちパソコンを再起動したり、タスクマネージャーで管理って何を管理すればいいのかわかりづらいですよね。簡単にメモリを増設できるならとっくにしてますよね。
そこで、登場するのがこれから紹介するアプリです。
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超おすすめなメモリ開放をするソフトはこれです
メモリの開放ができるフリーソフトは多数ありますが、マルウエアなどの怪しいソフトが紛れていることがありますので迂闊にダウンロードはできません。
ですが、完全に信用できるフリーソフトというのがあります。それは、マイクロソフトが公式に出しているソフトです。これを使うと、ボタン一つでメモリを開放できるだけじゃなくて、自動設定にしておけば、一定値を上回ったら、勝手にメモリの容量を開放してくれます
さらに、パソコンを起動したときに不要なソフトを起動してしまうスタートアップの削除もやってくれますし、ハードディスクやSSDの状態、ゴミの削除まで、これ一つで行ってくれる超便利なソフトなんです。
そのソフトの名前はMicrosoft PC Manager(マイクロソフト ピーシー マネージャー)と言います。
最新版のバージョンでは、日本語表示に対応し、ユーザーインターフェースも改善され、より直感的に操作できるようになっています。
さらに、メモリの使用状況をリアルタイムで監視し、必要に応じてメモリを自動的に解放する機能も搭載されています。
Microsoft PC Managerのダウンロードと使い方
「https://pcmanager.microsoft.com/ja-jp」
すると、モニター右下に起動します。
便利な使用法
「パソコンが重くなった感じがする」と思ったときに、いちいちソフトを起動して確認するのも手間だなと感じるなら、次のような使い方があります。
A. メモリの使用率が高くなったり、一時ファイルのゴミがたまった場合に自動的にブーストする
B. パソコンを起動したときにmicrosoft pc managerを自動的に立ち上げてしまう。
操作方法は、下記画像の①「設定」をクリックし、
A. ②「スマートブースト」のチェックをONにする。
B. ③の「全体設定」のチェックをONにする。
常に、メモリの使用状況を確認したい場合にも便利な機能があります。
操作方法は、
①「ツール」をクリックし、
②「デスクトップにツールバーを表示する」をクリックしてONにします。
すると、①のツールバーが表示され、②のメモリの使用率が表示されているところをクリックするとブーストがスタートします。また、ドラッグしてデスクトップの好きな場所に移動もできます。
どうですか。けっこう便利なツールです。私はツールバーに電卓を追加させており、ちょっとした計算でいちいちスマホを使わなくてもいいので重宝する機能です。
メモリの開放は今使っているパソコンのパフォーマンスを上げるには効果のある手段だと思います。
ただ、将来的にはメモリの増設やパソコンの買い替えも必要になるかもしれません。というのも、ノートサイズに例えるなら、以前はA4サイズだったのが今はA3サイズ、A2サイズとなっていって前と同じ数のノートを開けなくなるということも考えられます。つまり、机自体(=メモリの容量)を大きく(増設)しなければならなくなる、ということです。
パソコンの利用環境でメモリの開放で不十分な場合は次の手段を考えてくださいね。
パソコンのパフォーマンスを回復する手段として、こちらの記事も併せて参考になれば幸いです。
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