節分ってなに?子どもの疑問に答えるおすすめ絵本♪

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節分ってなに?
どうして豆を投げるの?

子ども質問されたら
何て答えますか?

2月3日は節分。

なんとなく知ってるだけだと、
子どもの素朴な疑問に答えられないものですよね。

いまはネットで何でも調べらますが、
こんな時は親子で一緒に調べるなんて良いと思いませんか。

といっても、幼稚園くらいの子には
まだまだ本格的な調べ物は難しいですね。

そんな時に助かるのが絵本!

節分についても
実に色々な絵本が出ているんですよ。

親子で楽しみながら、
節分が分かる本を調べてみました。

鬼や節分を題材にした絵本のなかから、

  • 節分ってなにするの?
  • どうして豆を投げるの?
  • 恵方巻きってなに?

について取り上げている本を選びました♪

節分のこと説明する自信ないなぁというあなたの参考になれば嬉しいです♪

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「節分ってなにするの?」はこの本で!

そもそも節分を知らない子どもにオススメするのはこちら。

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「まめまきこびとのおはなし」
まついのりこ 童心社

あらすじ

節分の日、まめまきこびとが、
炒り豆をウサギたち分けてあげてます。

みんな豆まきをして鬼を払い福を招きます。

タヌキだけ豆まきせずに食べてしまったから大変!

鬼がやってきてしまいます。

そんなとき、まめまきこびとが…

 

まついのりこさんの、
行事こびとシリーズの一作です。

可愛いこびとの優しいお話。

節分の豆まきの様子が
小さい子供にも分かりやすく描かれています。

2~3才から幼稚園の年少さんでも楽しく読み聞かせできますよ。

節分の次の日は立春、春が来るよというセリフもあり節分が冬と春の境目であることも出てきます。

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「どうして豆をなげるの?」はこの本!

もう少し詳しく節分について
豆まき以外の昔からの風習にも
ふれているのがこちら。

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「せつぶんだ まめまきだ」
桜井信夫 教育画劇

あらすじ

むかしのおはなし。
いよいよ明日から春となる前の日、
鰯を焼いた煙と臭いで鬼を家から追い出します。

鰯の頭は切り取って柊の枝と串に刺し、
戸口にさして鬼が入ってこられないように。
炒り豆は年の数もう1つ食べて無病息災に。

そんなとき、
村でも節分の豆まきをすることになり
炒り豆で鬼を追い払うのですが…

 

教育画劇の、
行事の由来えほんの一作です。

どうして節分には豆をまくのか?
鰯の頭や柊を戸口に挿しておくのは?

春を迎える節目に
災いを取り除くという、
節分の由来についてわかりやすく描いてあります。

 

鰯の煙で鬼を払ったり、戸口に飾ったりなど一緒に読みながらへぇ~なんて思うことがたくさん出てくるのでは?

もちろん読み物としても面白く、
説明本という感じがなくて良いです。

幼稚園の年中さん頃から楽しめますよ♪

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「恵方巻きってなに?」はこの本で!

最近は全国区になった恵方巻。
恵方巻の由来や作り方を中心に
節分の風習を教えてくれるのがこちら。

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「おばあちゃんのえほうまき」
野村たかあき 佼成出版社

あらすじ

きりちゃんは、節分の日に、
おばあちゃんと「恵方巻」を作ること。

恵方巻って何?どんな意味があるの?
おばあちゃんがきりちゃんに
具の作り方や由来を教えてくれます。

最後はみんなで一緒にいただきます。
恵方巻を食べる時は願いごとをしてから♪
おばあちゃんの願いごとは…

 

こちらの本はその題のとおり
おばあちゃんが孫に教える
ストーリーになっています。

昔なら日本にいっぱいあった
3世代同居とほのぼのした雰囲気でいっぱい。

こうやって日本の伝統的な文化が
伝えられていくのっていいなと
思えるような絵本です。

もちろん、恵方巻の由来や解説も。
説明本ぽくないところが良いですよ。

巻末には恵方巻のレシピも載っています。
読んで一緒に作るのも楽しそうですね♪
幼稚園の年長さんなら一緒に作れるかな。

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最後に

節分は本来、
季節の境目のことを指していて、
四季それぞれの境目が全て節分と呼ばれます。

そのなかでも、
旧暦でいう冬と春の境目になるのが2月3日の節分。

昔の大晦日とお正月といったところですね。

節分は厄落としの行事の一つ。

現在も厄年のお払いを節分にしたり、ニュースでも流れる成田山新勝寺の節分会では年男の方が豆まきしたりと厄落としと関係が深いですね。

 

ご紹介した絵本はいかがでしたか?

子供に読んで聞かせたいと思われた絵本はありましたか。

なんとなく知っていた季節行事だからの節分が違った気持ちで迎えられるかもしれませんね。

親子で一緒にへぇと思うもあり、先にこっそり読んでから知ってるか?と自慢するのもあり。

親子での本を読む楽しい時間で節分についてものしり博士になれるかな♪

おすすめ絵本が楽しい時間の手助けになれたら嬉しいです。

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