除湿機の電気代って高い?種類と特徴について!

ジメジメ・・イヤですね

うっとうしい湿気をなんとかしたい!

と思っていたときに
家電量販店で除湿機を見つけました。

専用の除湿機ってどうなの?
電気代は高くないの?

とっても気になります。

特に、
ここ数年は「節電」という言葉が、
違和感なく生活の中に浸透してきてます。

電化製品の購入時も
必ずチェックする項目になりましたね。

そこで、
・除湿機のタイプと特徴と電気代
・衣類乾燥機にどれがオススメ?
調べてました。

あなたのご家庭でも除湿機は、

本当に必要か?
なくても大丈夫かな?

安くはない買い物の判断材料になれば
がんばって調べてよかったと思います。

 

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除湿機のタイプと特徴は?

除湿機は、 空気中の水分を摂る方法により
大きく3つのタイプに分類されます。

それぞの方式の特徴を説明します。

コンプレッサー方式

 空気を冷やして結露した分を除湿する

長所

除湿能力が比較的高い

短所

動作音が大きい、

室温が低い時の除湿が苦手です。

本体が大き目で重め

デシカント方式

乾燥剤に空気中の水分を吸着して除湿する。

長所

動作音が小さい、寒いでも除湿能力が高い、

本体がコンパクトで軽い

短所

発熱量が多く部屋の温度が上がる(3~8℃程度)

ハイブリッドタイプ

1と2の長所を併せ持つタイプ。

長所

季節を問わず除湿能力に優れている

短所

価格が高い

除湿機のタイプで電気代が違う?

「木造約12畳、コンクリート約24畳タイプ」にて
比較してます

コンプレッサー方式

その名の通りコンプレッサーを使って
空気を冷やし結露させて除湿するので、
動作音も大きめで一見消費電力が高そうに思えます。

しかし意外にも消費電力は少なく
275wで1時間6.1円程度。

デシカント方式

乾燥剤を使用と聞くと消費電力が少なそうなですが実は逆。

乾燥剤がめいっぱい水分を吸いこんだら
ヒーターを使って乾燥剤の能力を再生するので、
ヒーターが消費する電力がかかる
440wで1時間9.7円程度。

ハイブリッドタイプ

両方の良い所をあわせもつので
消費電力は255wで1時間5.6円程度となります。

以前は電気代で考えると
コンプレッサー方式と言われていましたが、
技術が進みハイブリッドタイプに軍配が上がりました。

 

エアコンは

1時間2.4~25.74円(強弱により異なる)です。

エアコンの除湿機能は
ほとんどが「ドライ運転」と表示されています。

基本的には弱での冷房を
運転と停止の繰り返しで除湿をしています。

メーカーや機種によっては、
「再熱利用」除湿という方法もあります。

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衣類乾燥にはどれがオススメ?

ところで、
除湿機の購入をするなら、
衣類の部屋干しも考えますよね。

衣類乾燥なら除湿機以外にも
選択肢はあります。

エアコン
浴室暖房乾燥機(浴乾)がそうですが、
なにやら電気(ガス)代が高そうです

実際はどうなんでしょうね?

そこで、
洗濯物約2kgを乾かした場合で比較してみました。

  衣類乾燥
1回あたり
コンプレッサー 約9円
デシカント 約19円
ハイブリッド 約6.1円
ガス温水式浴乾 約53.5円
電気式浴乾 約85円
エアコン 約24円

ガス温水式浴乾は、
ガス代約50円、電気代約2~5円の合計の平均です。

エアコンは、
3時間切タイマー使用時

ここでも
ハイブリッドタイプの除湿機に軍配が上がりました。

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最後に、

除湿機は、
購入優先度の低い家電製品です。

それでも、

・花粉時期の部屋干し
・梅雨時期の床のベタベタ感
・夏場のジットリ汗
・冬場の結露

など、
「嫌だな、うっとうしいな」と思う湿気
サラリと摂ってくれるのはありがたいですね。

製品によっては
決して安い買い物ではありませんが、
毎日のイライラの種を確実に減らせる便利家電です。

おうちの中と気持ちをサラリとさせて、
うっとうしい季節をがまんするのではく、
楽しめたらいいですね。

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