エアコンと扇風機の併用方法とは?節電にうってつけの方法!

夏になると、
エアコンが大活躍です。

でも、でも

光熱費の節約。。。
節電。。。

気になります。

暑さを我慢ばかりしていても、
ストレスがたまりますよね(汗)

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そこで、そこでです。
良い方法があるんです。

それは、
扇風機を利用するのです。

えっえー、本当に?
と最初は私も思ったんです。

でも、なるほど!
と納得しました(^^)

 

では、

エアコンと扇風機を併用について
私が調べたことをわかりやすく
順番に説明します。

節電になり、
光熱費の節約にもなるので、
是非、あなたの家計にお役立て下さいナ(^^)

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なぜ、扇風機も?

お部屋で涼しいと感じるのは何故ですか?

そんなの
部屋の温度が下がっているからに
決まっているじゃないか!

と怒られそうですか・・・(汗)

もちろんその通りですが、
同じ室温でもさらに涼しく感じることができます。

それは湿度空気の流れです。

湿度の関係

梅雨時期などの
湿度と気温も高い時の、
ジットリとした暑さを思い出して下さい。

除湿したら肌がサラリとして
気分よく過ごせた事ありませんか。

 

湿度が快適だと
身体から出た汗がスムーズに蒸発するので
肌のベタベタ感も無くなります。

また蒸発時に身体の熱も奪ってくれるので
非常に快適に感じられるのです。

そして、空気の流れが大切!

この空気の流れが
「扇風機とエアコンの併用」と
非常に関係があるのです。

 

風で涼しくなるの?

空気が流れる=風
によって肌の水分(汗)が蒸発するのです。

そうすると気化熱で肌の熱が奪われ
体温の上昇が防がれて涼しく感じるます。

つまりキンキンに冷えた空気の中に居なくても、
涼しく感じれば人は快適に過ごせるのです。

風の流れで
簡単に快適に感じられるなら
これを利用しない手はありません。

 

人は風が直接肌に触れると、
体感温度が2℃下がると言われています。

夏の木陰で風が吹くと気持ちよく感じるあれです。

扇風機を動かして風を起こし
体感温度を快適にするという訳です。 

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扇風機は温度ムラをなくすため!

なぜ、扇風機を利用すると、
快適な室内になるのでしょうか?

 

それは、
冷たい空気は床付近に溜まるからです。

床に向かって扇風機を回すことで

室内の床付近と
天井付近の温度差がなくなる
ことが、
快適さにつながります。

 

さらに、
エアコン本体の
温度感知機能に対しても効果があります。

天井付近の下がった温度を感知して
フル回転運転を早く終了できるので
節約にもつながります。

 

これは暖房時にも有効です。

暖かい空気は逆に上の方に行くので
扇風機は天井へ向けてまわしてあげると、
温度ムラをなくすことができますよ。

扇風機が
お店で見かける天井のファン(シーリングファン)と
同じ役割をするんですね。

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エアコンの設定と扇風機の置く位置は?

室内の風を循環させるためには、
エアコンの風向き扇風機を置く位置にも
コツがあります。

これを押さえておけば、より快適に過ごせます。

エアコンは28℃に設定、
風向は水平で遠くへ風を送る感じに。

扇風機は下に溜まった
冷たい空気を拡散させたいので、
エアコンの冷風が降りてくる場所に置き、
やや上向けで動かします。

これで、
設定温度になるまでの時間が短縮されて
電気代が節約できます。

 

ただし、
部屋に日差しが差し込むような場合は
もう一工夫が必要。

 

エアコンは、
室温を設定温度に下げるまで
一番電力を消費します。

室温が上がり過ぎないように
簾(すだれ)やカーテンで日差しをさえぎることも
節約につながるポイントです。

 

そして、
設定温度になったら
扇風機の風向きを人へ向けると涼しさ倍増!

人は無風より風がある方が
2℃ほど涼しく感じるからなのです。

直接に風が当たるのがイヤな場合は、
扇風機を壁に向けて、
風を跳ね返させるのもいい方法です。

 

この方法は夏場だけでなく、
冬場も快適に過ごすことができます。

冬の場合は風を受けると寒く感じるので、
天井へ向けて扇風機を回します。

天井付近にたまる温かい空気を
床付近に流すことで温度ムラをなくして、
快適に過ごせるのです。

 

扇風機は一年中出しておくのが正解のようですね(^^)
まだ効果がありますよ!

 

次は、
気になる電気代についてです。

気になる電気代は?

エアコンでの設定温度を
冷房時は1℃高く暖房時は2℃低く
すると約10%の節約ができます。

例えば
エアコン(800W)を10時間使用すると、
電気代は約186円となります。

設定温度を1℃高くすると
10%の約18.6円節約です。

それに対して、
扇風機(50W)で10時間使用すると、
電気代は約11円です。

つまり、
エアコンを1℃高くして
扇風機を併用しても、

電気代は安くなります!

理屈でいうと、
エアコンの設定温度を高くするほど
節約できるということになります。

扇風機と併用することで、
エアコンの長時間利用も安心です。

梅雨時に洗濯物を早く安く乾燥できる?

では、
洗濯物を乾燥させる場合についてです。

「4.5㎏の洗濯物を室内で干す場合」
を調べた結果があります。(東京電力)

乾燥までの時間では、

除湿機→約3時間49分
エアコン単独→約2時間46分
洗濯乾燥機→約2時間10分

と比較してみると、
扇風機とエアコンの併用は約2時間
最も早く
洗濯乾燥機と同等の早さです。

 

次に乾燥1回当りの電気代では、

除湿機→25.1円
エアコン単独→33.6円
洗濯乾燥機→34.7円
扇風機単独→6.3円

 

扇風機単独ではダントツの安さですが、
乾燥時間は約7時間と非常に長いです。

 

 

以上からも
エアコンと扇風機を併用することで、
エアコン単独での電気代よりも安くなるので、

室内干しの衣類乾燥には
「扇風機とエアコンの併用」がオススメです。

ちなみに同じ条件で
家電を使わずに室内干しした場合、
8時間以上かけても
衣類は乾きませんでした。 

 

最後に

いかがでしたか?

「扇風機とエアコンの併用」が
かなり有効だと分かって貰えたでしょうか。

もし、
使っていない
扇風機があれば
今年の夏に利用してはどうですか?

 

家電量販店でも
インテリアにマッチするデザインの扇風機が
安価で購入でます。

 

涼しい風が流れている室内
・・・・・・・なんか気持ち良さそうでしょ(^^)

 

「扇風機とエアコンの併用」お試しあれ!

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